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    SNEP

    SNEP

    また、新しい言葉だ。

    SMAPでないSNEPである。

    東大の玄田先生の定義である。

    孤立無業(Solitary Non-Employed Persons: SNEP)

    スネップとは「20 歳以上59 歳以下の在学中を
    除く未婚者で、ふだんの就業状態が無業のうち、
    一緒にいた人が家族以外に連続2 日間い
    なかった人々」をいう。

    孤立無業は2006 年時点で
    100 万人を超え、過去10 年間に45 万人
    の増加をみせている。

    スネップは、テレビの視聴時間等や
    睡眠時間が他の無業者に比べて
    長く、家族を含めた誰とも一緒にいない
    一人型の孤立無業ほどその傾向は強い。




    過去一年にスポーツ、旅行、ボラ
    ンティアなどを一切経験していないことも多く、
    孤立無業は総じて社会から距離を置いた
    生活を行っている。

    スネップは求職活動、
    就業希望、仕事につくための学習のいずれにも
    消極的であり、家族と一緒にいる
    家族型の孤立無業ほどその
    傾向は顕著である。

    平ったくいうと、非孤立無業になると60%が
    求職活動をしている。

    ところがスネップの場合、ちょうど
    半分の50%しか職探しをしてない。

    そもそもスネップでは、仕事をしたいと
    思っていない人が多い。

    求職活動や就業希望以外に、仕事につくための
    学習・訓練についても、スネップは明らかに消極的
    になっている。

    ちなみに求職活動を断念している無業者の特徴
    としては、スネップが多いことに加えて、40代、50代 
    の人が多いことや、高校中退を含む中学卒の人や
    在学したことがないという人も多くなっている。

    またインターネットを利用していない人や、
    自宅に要介護の家族のいる人も求職活動を
    していない傾向が強くなっていた。

    孤立し、インターネットも利用せず、家族の介護で
    たいへんな中高年の人たちは、きわめて仕事に
    就くことが困難な状況にある。

    孤立無業の増加は、生活保護受給者の
    増加につながることはまちがいない。

    また、無援社会へそのままシフトしていく
    ことも、十分に考えられる。

    自分は、この定義にあてはまる部分も多いが
    先の短い自分なんかより、これからの日本に
    おいて、こういう人達がますます増えていくことが
    心配である。




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