約10年ぶりの全国ツアー「サザンオールスターズLIVE TOUR 2015 『おいしい葡萄の旅』」（全11ヶ所23公演）の東京公演は、東京ドーム3日間です。

ついにサザンが東京にもどってきました。

サザンが東京ドームでライブを行うのは、1999年の「サザンオールスターズ 1999 Se o no Luja na Quites セオーノ・ルーハ・ナ・キテス～素敵な春の逢瀬～」、2005年の「SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005 みんなが好きです！」に続いて、9年半ぶり、3度目です。

約5万人の観客が集まり、熱狂のステージとなりました。

最新アルバム『葡萄』のアートワークともリンクした和風でモダンな雰囲気のステージにメンバーが登場。

オープニングから人気曲を連発し、幅広い年齢層のオーディエンスの高揚感も一気に上がっていきました。

桑田佳祐のテンションも最初から最高潮です。

同じ世代の私としては、どこにこのパワーがあるのか知りたいくらいでした。

「37年やらせていただいてますから、曲だけはたくさんありまして。懐かしい曲を聴いてください」（桑田）という言葉とともに「栞（しおり）のテーマ」をはじめとするヒット曲を演奏しました。

この日もっとも強烈な一体感を生み出したのは、やはりアルバム『葡萄』の収録曲「東京VICTORY」でした。

ドーム全体をきらびやかな光が覆うなか、＜Wow．．．＞という冒頭のコーラスで大合唱が起こり、サビのパートではオーディエンスが拳を突き上げる・・・・

ツアーはこの後、8月17日、18日の東京・日本武道館公演まで続き、約50万人を動員予定です。

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